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今年のうちに。
ということでずうっと書いたまま忘れ去っていたフィンランド旅行のレポートを年の瀬に公開することにしました。



レポートというか旅行中に忘備録がてらつらつらメモした短い文章のまとめみたいなものです。

9ヶ月も前のことだしもう上げる必要なんてありませんが、やっぱりもったいなくなってきたので…。
(写真もたくさんあることだし)

ご興味がありましたら追記よりご覧くださいね。



なかなか筆が思うように進まず長いこと下書き状態だった行き当たりばったりのフィンランド旅レポート。

3日目のまとめ。
長距離列車で朝早くにヘルシンキを出発し、フィンランド第2の都市タンペレへ。
行きに乗車したインターシティは広々とした座席で快適な列車でした。ユーロスターよりいいかも。

約2時間でタンペレ駅に到着。



タンペレ市庁舎ときれいに整えられた街並み。


タンペレまで足を伸ばした1番の理由は、ムーミン谷博物館を訪れるため。
作者トーベ・ヤンソンから寄贈された原画を2,000点以上所蔵する人気の博物館です。
ムーミンの故郷フィンランドまで来たからには行かないわけにはいきません。


しかし駅に着いて早々に道に迷う。
右往左往してたところに地元の方らしき男性にどこに行きたいの?と声をかけられる。
ムーミン谷博物館に…と答えるも、“Moomin”という言葉が通じなくて更に焦る。
結局、友人がムーミンの画像を差し出してなんとか理解してもらえました。携帯の存在って偉大。
そして道を聞かれたお兄さんの方は場所の記憶が曖昧だったようで、わざわざ通りがかった人を掴まえて道を尋ねてくださいました優しい…。そしてそのコミュニケーション能力の高さに驚き…。


ムーミンはフィンランド語でMuumipeikko(ムーミペイッコ)、スウェーデン語でMumintrollet(ムミントロレット)と言うのだそう。
リサーチ不足で恥ずかしくなった一件でした。


親切な街の人ふたりのお陰でなんとか建物までたどり着きました。



博物館の小さなシンボル、ムーミン像。
等身大なんだそうです。意外と小さい。抱っこできる犬くらいのサイズかな。

着いたー!と喜んだのも束の間、



なんと博物館は移転しているというトンデモ事態。
もうどうしたらいいんだ!と半分パニック状態でしたがとりあえずミュージアムショップは健在のようなので、そこのスタッフさんに移転先を尋ねました。

どうやら私達は旧ムーミン谷博物館が入っていたタンペレ市立図書館にたどり着いていたようです。
現在ムーミン谷博物館は、タンペレ市立美術館の地下階にて開館されています。(2013年1月移転)
現在出版されているガイドブックは新しい方の住所で掲載されていると思いますが、ご旅行の際はお気をつけください。


ショップのスタッフさんは外国人観光客慣れしているので、質問が終わるか終わらないかのうちに地図を渡し目的地までの迷わない行き方を教えてくださいました。
ていうか悲壮感漂いまくりな客で大体察してたと思うけど。


タンペレ市立図書館から更に10分ほど歩き、ようやく移転先のタンペレ市立美術館に到着。



開館してるのか不安になる外観ですが大丈夫ですちゃんと開いてます。


館内の壁面には所狭しと原画が展示されているほか、トーベ・ヤンソンと友人らで設計制作したというムーミンの世界のジオラマがいくつも並べられ充実した内容でした。
ムーミン一家の家など細部までしっかりと作り込んであって見ていて飽きません。

原画は小さいサイズなんだろうなと予想はしていたのですが、思っていたよりも更に小さくて細かい描写がなされていて食い入るように観ていました。
紙の質感やインクののり、下描きの線など生き生きとしたタッチまで見る事ができるのが原画展。それが作者の生まれ故郷で観賞できて感無量です。
彼の世界観にどっぷり浸ることができました。


美術館のあとは街の展望台を目指します。



高台にそびえるピューニッキ展望台。
このタワー内にあるカフェが目的です。なんでもフィンランドで1番おいしいドーナッツがあるとか。
でもここまでのフィンランド旅、ろくな食べ物に当たっていないものだから半信半疑な3人。
「…いちばんって言ってもフィンランドの話だよ?信じて大丈夫?」失礼な観光客ですみません。
カフェには行列ができていたのでその人気を信じて並ぶ。




噂のドーナッツ。
味の心配は杞憂で、とーっても美味しかったです。多分この旅行中いちばん美味しかった!
生地はもちっとしていて、ほのかにスパイスがきいた素朴なお味。これは他では食べれないかも。


展望台にも登りました。





森と湖に囲まれた街タンペレを一望できます。
ピンと空気の張った北欧らしい景色。美しかった。


フィンランドの若手アーティストの作品が販売されているお店を巡りつつ、タンペレ大聖堂へと向かいます。



どっしりと構えられた石造りの教会。
この教会のフレスコ画はフィンランドの国民的画家とも言えるヒューゴ・シンベリが手掛けているとのことでぜひ内部を拝観したかったのですが、既に時間を過ぎていて見ることができませんでした。残念。


タンペレ旅はここで終了。
休日はお店が閉まる時間が早いためせかせかした観光になってしまいましたが、ヘルシンキとはまた違う楽しさがある街でした。
行きたかったところは巡ることができたので満足です。



4日目は帰国の日。

街をぶらぶらしながらお土産探し。
ショーウィンドウや建物を眺めているだけでも楽しいヘルシンキの町並み。
フィンランドファッションブランドがどれも本当に素敵であれもこれも購入したくなります。が、どれもお高いのなんの…。
悩んだ結果、ずっと気になってたIvanahelsinkiと一目惚れしたnansoでお買い物をしました。




どうしてこうもフィンランドの銅像はいまいちな造形ばかりなのか…。


一通り買い物をした後はエスプラナーディ通りまで戻ります。
大型デパートやフィンランドを代表するブランドショップが並ぶショッピング通り。この旅行中何度も通りました。

目的はフィンランドの巨匠アルヴァ・アアルトが設計したアカデミア書店とカフェ・アアルト。
やっぱりここまできたからには外せません。
店内は白い大理石と三層の吹き抜けで明るく開放的な空間が広がっていました。



本を開いた形をイメージした天窓。


カフェ・アアルトはその2階にあります。
テーブルに椅子、ランプなどどれもアアルトの手掛けたもの。小さなお店ですがとても居心地のいい空間。



カプチーノと季節のタルトを頂きました。


書店もたいへん充実していて色々見て回ったのですが、書籍も結構なお値段だったので断念。
書籍にかかる消費税は低減税率だそうですがそれでも高い…日本の感覚でいくとかなり驚きます。
それでも面白い装丁の本がそろっていたので1冊くらい無理してでも購入しとけばよかったかな…。


アアルトの設計したお洒落な空間でのんびりした午後を過ごし、フィンランド4日間の旅は終わりを迎えました。
あとはホテルに帰って空港へのピックアップの車を待つのみ…だったのですが待てど暮らせど迎えが来ない。
ホテルのフロントスタッフさんにお願いして数カ所に問い合わせするも解決せず。
飛行機に乗り遅れるわけにはいかないので、タクシーで空港まで向かいなんとか帰路につきました…最後の最後でとんだハプニングでした。

帰国してすぐに旅行代理店に問い合わせた結果、なんと担当の方が予約を忘れていたことが判明しました。これには落胆。

最後のハプニングには本当に動揺しましたが、ずっと憧れ続けていた北欧の地を訪れることができて大満足の旅でした。
土日を跨ぐ日程で行ったため、お店や施設が回りきれなかったのは心残り。
いつかまた訪れて、行き残した美術館などを巡りたいですね。


今度は暖かい季節に行けたら、最高だな。
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